高尚で有用な趣味の話

 

子供のころに好きだったものって大人になっても忘れられなくて、でもちょっとみえはっちゃって、好きじゃないふりなんかもしてみたりして。

 

ーーー大人になってからの趣味なんてのは見栄と自己満足とインスタ映えしかきにしてないようなやつばっかりじゃないですか。

そんなやつらにどういう言葉投げかけますか?え?とりあえずいいねしか押さない?え?太鼓持ちでリプ返す?私には関係ない?いいじゃないか趣味なんだから勝手にすれば?

あのなあ、じゃあおまえの趣味はどうなんだよと。小一時間問い詰めたい。君はどうなのかね?それは君の趣味は高尚で有用な君にとっての最も意味のある活動なのかね?と。

 

ーーーたまにいるじゃないですか、こっちは意気揚々とマサラタウンから出たばっかでレベル5のヒトカゲしかいないのにいきなりカメックスだしてきてマウンティングとるやつ。いや、おまえはまずゼニガメからだせよと。いやもうすこし気を使ってポッポから出せよと。コラッタでもいいよ。おまえはセキチクシティあたりで出てくるやつやんけって。

 

 

こういうことって現実世界には往々としてあって、サトシくんもそりゃめのまえがまっくらになるよ、もう一回オーキド博士からヒトカゲ、いや、こんどは裏をかいてフシギダネを選ぼう、そういえば「君は何考えているかわからないよ不思議だね」っていわれたこともあったけ。ああ話が逸れた、それで、フシギダネを選んだとしてもリザードン出してくるわけじゃないですか。なんやねん。これは負けイベなのか?

 

あのね、悔しいわけじゃなくて、怒っているわけでもなくて。

適当に入ったバーで女を口説こうとしてる男を見かけたときに感じるえも言われない感じというか、すげえ並んではいったイタリアンがそんなに旨くなかったときの感情というか、足の爪きったあとにおいを嗅いでみたりしたときの、そういう気持ちになるよね。

 

そういうのどうしたらなくなるのかなって思ったりもしたけど、それはそれでいいのかもしれないって思ったり、どうぶつの森よろしくとりあえず自分の世界を作り上げれればいいのかなって思ったり。

 

得てしてそういうマウンティングとるやつは消えろって話。

 

 

 

え?私?うーん、そういう奴が出てきたらとりあえずプロアクションリプレイつかって6Vミュウツー捕まえてからたおそうかな。